結婚したくてもできない女性が増えている3つの理由
結婚したくてもできない女性は、本気で結婚したいと考えているとは限りません、
なぜならば、本気で結婚したいのであれば、あれこれ結婚できない理由を並べる暇があれば、一生懸命婚活しているはずだからです。
そして、結婚したくてもできない女性の中には、婚活していることに満足し、本気で結婚したいと考えていない女性も少なくありません。
今回は、結婚したくてもできない女性が増えている理由を、ご紹介します。
経済力のある女性が増えた
結婚したくてもできない女性が増えている理由としては、女性の経済力が向上したことが挙げられます。
つまり、昔の女性は結婚しなければ経済的に自立することは非常に困難でしたが、現在では、普通に働いている女性であれば、自分一人くらい食べていける経済力は比較的簡単に手に入れることができるのです。
経済的に自立している女性は、妥協してまで結婚しようとは思いません。
なぜならば、結婚しないと生活が苦しくなったり、食べていけなくなることはないからです。
そして、経済的に自立している女性は、どうせ結婚するなら生活レベルを上げたいと考えています。
つまり、結婚することによって現在よりも豊かな暮らしができることが見込める相手でなければ、なかなか結婚に踏み切ることができないのです。
「結婚する気はあるのだけど、食べていけないわけじゃないから、妥協してまで結婚したくない」
こんな本音を抱えながら一生懸命婚活している女性は、結婚相手に対して妥協できない女性と表現することもできるでしょう。
結婚したい男性の競争率が激しい
また、結婚したくてもできない女性が増えている理由としては、結婚してとなる男性の条件や自分とのバランスも考えられます。
つまり、自分自身に学歴があり収入もある女性は、男性にも自分と同じように学歴や収入を求めてのはもちろんのこと、性格も見た目についても条件のよい男性を選びたくなってしまうのです。
しかし、条件のよい男性の多くは、お付き合いしている女性がいたり結婚しているケースがほとんどです。
そして、人生経験を積めば積むほど、男性を見る目は肥えていきます。
また、友達や同僚など既に結婚しているまわりの人を見たり話を聞いたりすればするほど、自分が育った環境や今の生活レベルを結婚することによって落としたくないと考えてしまいます。
つまり、経済力のある男性や家事分担を確実にしてくれる男性など、結婚することによるメリットを感じる男性と出会うことができれば結婚したいと思いつつも、条件のよい男性は競争率が激しく、出会うことはもちろんお付き合いすることもままならないのが現実なのです。
歳を重ねれば重ねるほど、あなたが男性を見る目は肥えていきますが、男性から見た結婚相手としてのあなたの価値は、徐々に落ちていきます。
求めるものと与えるもののギャップが大きくなればなるほど、結婚が難しくなるのは、当然のことだといえるでしょう。
結婚に対して高望みしている女性になっている
結婚したくてもできない女性の多くは、結婚相手に対して無意識のうちに高望みしている可能性が考えられます。
つまり、もっといい人がいるような気がすると漠然と考えてしまい、結果的に歳を重ね婚期を逃しているケースが非常に多いのです。
もしかしたら、あなたは「高望みなんかしていない」と考えているかもしれませんが、あなたの市場価値が時間の経過とともに落ちていく以上、理想を下げることができなければ、相対的にあなたの希望は高望みと思われても仕方のないことです。
また、結婚できないと思えば思うほど、「無理して結婚するくらいなら1人の今の方が良い」と思いこむようになり、結婚に対する柔軟性まで失っていきます。
そして、いつまでたっても理想を下げられず、「あまりいい人がいなくて」などといいながらアラフォーになっていきます。
つまり、結婚したくてもできない女性の多くは、自分の客観的価値を受け入れることができない、わがままな女性なのです。
自分の客観的価値を受け入れ、幸せな結婚をするためには、まず、いい意味で妥協をすることを覚え、他人の意見やアドバイスを素直に受け入れることが重要です。
結婚相手に対し、いい意味で妥協をすることを覚えたり、他人の意見やアドバイスを素直に受け入れることができるようになれば、精神的にも余裕が生まれ、余裕が生まれることによって男性から魅力的な女性に映る可能性も高まるでしょう。