婚活すれば本当に結婚できるのか
婚活すれば本当に結婚できるのかは、誰でも分かりません。
なぜならば、イエスと答える人もあれば、ノーと答える人もいるからです。
とはいえ、日常生活の中で出会いがない人にとっては、婚活しなければ結婚の可能性が低くなってしまうことも事実です。
つまり、結婚するためには今までと同じ事をやっているだけではダメなのです。
また、結婚するためには、婚活について頭で考えるだけでは不十分です。
今回は、婚活すれば本当に結婚できるのかについて考えてみましょう。
婚活する人は本当に結婚したいのか
婚活すれば結婚できると思っている人は、婚活などしない方がいいかもしれません。
なぜならば、「婚活すれば結婚できる」なんて保障は誰もしてくれませんし、どこにもないからです。
婚活をして結婚できる人は、婚活している人の中でもほんの一握りです。
つまり、多くの人は婚活をはじめてみたものの、結婚することができず生涯独身で過ごすことを選択しているのが現実なのです。
そして、どんな方法を選んだとしても、確実に結婚できる道なんてありません。
たとえば、「お見合いパーティーで初めて会った方と結婚することができますが、どうされますか?」と言われたとしても、おそらくあなたはそんな結婚を望まないはずです。
つまり、結局のところ婚活しなくても結婚できる人もいれば、どれだけ一生懸命婚活したとしても結婚できない人もいるのが現実であり、婚活したから結婚できるわけではないですが、婚活しないよりは可能性が上がる程度のものなのです。
また、婚活すれば結婚できると思い込んでいる人は、ある意味人生経験の乏しい臆病者と考えることもできます。
なぜならば、婚活するということは、交際を申し込んだりお付き合いした相手にお断りされたりお断りしたりするのは日常的なことなのに、婚活すれば結婚できると思い込んでいる人は、失敗することを恐れているため婚活に興味があるものの、外側がら他の人の様子をうかがうばかりで、決して自分では行動することができない弱虫だからです。
たとえば、受験の時、予備校に通うことにより合格できる確率が上がるかもしれませんが、必ず試験に合格できるわけではありません。
また、就職活動の時、講座や塾に参加したり資格を取得したりすれば確かに有利かもしれませんが、必ず希望の会社に就職できるとは限りません。
つまり、婚活に限らず世の中のことの多くは、不確定で不安定なものなのです。
もちろん、たくさんの人の中からたった一人と出会って家族になろうとするわけだから、運や縁も必要でしょう。
また、運とか縁とかを自分でコントロールすることは出来ませんが、運や縁を引き寄せるための努力は自分でコントロールすることができるはずです。
「知っている」ことと「やっている」ことは違います。
そして「やっている」ことと「できる」ことの間には雲泥の差があります。
どれだけ婚活に関する情報を集めたとしても、しょせん「知っている」ことでしかありません。
つまり、婚活すれば結婚できるかどうかは、あなた自身がやってみなければ分からないのです。
婚活で結婚できる人とできない人の違い
出会いのない日常生活の中で運命の人が現れるのを「運に任せて待つ」だけでは、いたずらに時間だけが過ぎていきます。
そして、プライドにこだわって何も出会いがないまま35、40、45と歳を重ねる度、結婚するのはどんどん難しくなります。
つまり、待っているだけでは時間ばかりが経過し、あなたの市場価値は下がる一方であり、有利なうちにどんどん動いた方が成功する可能性は高まるのです。
婚活というと、結婚出来ない人達の集まりみたいに感じるかもしれませんが、それは一昔前のイメージです。
現在の婚活とは、日常の自分の狭い行動範囲では出会うことが出来ない相手を見つけるチャンスとして、婚願望のある人であれば誰でも選択肢のひとつとしてイメージするような存在です。
つまり、婚活することは、家と会社の往復で過ごすよりは何百倍と確率は上がるのです。
また、婚活することにより、結婚に対し常にアンテナを張った状態でいることができます。
結婚に対し常にアンテナを張った状態にしておくと、自分に必要な出会いを見逃さなくなります。
つまり、少なくとも結婚したいと思ってないと結婚できないのは当然のことであり、あなた自身がでベクトルを結婚に持っていかずに結婚できる事はありえなのです。
婚活は、頑張ったもの勝ちです。
そして、婚活市場では若ければ若いほど価値が高いのがセオリーです。
「縁がなければダメだろうし、あればあったでよしとしよう」
そんな気持ちで婚活すれば、婚活にプレッシャーを感じることなく、新たな出会いを楽しむことができるはずです。
婚活による結婚は、自分でつかむものであり、お相手と築き上げるものであるといえるでしょう。