婚活で辛いと感じても幸せを感じられる方法
婚活で辛いと感じた時には、辛いことに執着しないことが重要です。
なぜならば、どれだけ辛いことに執着したとしても、過ぎ去った過去を再びやり直すことはできないからです。
婚活の辛い経験を糧にし再び婚活に挑戦するか、婚活をあきらめてしまうかは、すべてあなた次第です。
今回は、再び婚活に挑戦する時に役立つ、婚活で辛いと感じても幸せを感じられる方法について、考えてみたいと思います。
笑顔で幸せになる
婚活で辛いと感じた時には、多少無理をしてでも笑うことが幸せへの近道です。
なぜならば、楽しいことが無かったとしても、笑顔でいればセロトニンと呼ばれる物質がたくさん分泌されるからです。
セロトニンとは、リラックスしている時や快適さや満たされていると感じた時に体内に分泌される神経伝達物質で、セロトニンがたくさん分泌されると幸福感を感じやすくなると考えられています。
つまり、心と身体はつながっており、「笑う」という行為があなたが幸せだと感じるためのスイッチの役目をしているのです。
また、セロトニンがたくさん分泌されることにより、体内時計の調節に深く関わっていると考えられているメラトニンと呼ばれるホルモン物質が有効活用されるため、寝つきや目覚めが改善され心だけでなく身体の調子を整える効果も期待できます。
つまり、「笑う」という行為は、あなたの心とともにあなたの健康を維持する効果も期待できるのです。
ここで興味深いのは、意図的に笑顔を作ってもセロトニンは分泌されるということ。
つまり、幸福感を感じることは、あなたの意識ひとつで操作可能だということなのです。
婚活で辛いと感じた時には、気持ちの切り替えが難しいものです。
だからこそ、幸福感を感じるスイッチを入れるために、多少無理して笑顔を作る努力を続けることが重要でしょう。
ボランティアで幸せになる
人に感謝されることは、あなたに元気を与え心豊かで幸せな気持ちにしてくれます。
つまり、誰かのためになることを一日一回でもいいので行うよう心掛けるだけで、幸せを感じることができるのです。
誰かのためになることは、ほんの些細なことでも構いません。
たとえば、朝のゴミ出しを手伝ったり、電車やバスで席を譲ったりなどでも大丈夫です。
また、時間に余裕があるのであれば、ボランティア活動などの奉仕活動に参加してみるのもいいでしょう。
最初のうちはあまり自覚はないかもしれませんが、人に感謝されることを続ければ続けるほど、人に感謝されることに生き甲斐を感じ、人に何かを与えていることに充実感を感じるようになるのです。
誰かのために行動することは、婚活においても必ずいい影響を及ぼします。
相手の気持ちを察して自発的に行動することは、ボランティアにも婚活にも相通ずる非常に大切な感情だといえるでしょう。
食事や運動で幸せになる
幸せを感じるためには、食事や運動も密接な関係があるといわれています。
さきほどご紹介した幸福感を感じやすくなると考えられている神経伝達物質セロトニンは、運動することにより活発に分泌され、ウォーキングに代表される有酸素運動が非常に効果的だと考えられています。
また、セロトニンによる効果を高めるためには、バランスのよい食事を心がけることも重要です。
具体的には、納豆や豆腐などの豆製品をはじめ、豚肉や青魚、貝類、緑黄色野菜などをバランスよく食べることにより、良質なタンパク質やビタミン類を効率よく身体に採り入れることができセロトニンの分泌を活発にします。
つまり、幸せを感じるためには、健康的な食事や運動を効果的に取り入れ身体の調子を整えることも必要なのです。
婚活が辛いと感じたり幸せと感じたりするのはあなたの心ですが、あなたの心を形作っているのはあなたの身体です。
そして、健康な身体を維持することも、幸せを感じるためには非常に重要なことです。
心の土台である身体が不健康な状態では、幸せな出来事があっても幸せだと感じられる可能性は少なくなります。
また、健康な身体があれば、婚活で辛いことがあっても冷静に受け止め、やがて訪れる幸せの瞬間まで頑張れるはずです。
辛い出来事に耐え、幸せを身体全体で感じ受け止めるためには、日頃から身体をメンテナンスする心掛けも必要でしょう。